ミスが多い人へのアドバイス

会社のつらさ

ノミが血を吸わなければ生きていけないように、人間は働かなければいけない生き物である。

とはどの本で読んだ言葉でしたか。

悲しいことに現代社会では不労所得がある特別な人を除いて、働かなければ生きていけません。

このブログは労働意欲が高く、会社での地位を高めようと日々邁進する意識高い系ビジネスパーソンの方々ではなく、日曜日の夕方になると「会社 つらい」「会社 行きたくない」と検索する、仕事がうまくいかなくて会社がつらくて困っている、たしのいのような方の参考になればと始めました。

自分は働くのが楽しいと思ったことが一度もありません。

毎日「会社行きたくないよ~」と思いながら渋々通勤しています。

上手くいっていた時期もあるにはありましたが、何度もの転職の失敗を重ねて今はすっかりポンコツです。

慣れない職場でミスばかり重ねています。

記憶力も非常によくないです。資料をまとめたファイルを見ると

「こんな作業したっけ?」

と覚えていない作業が多々あります。

自分のように仕事を上手く進められない人に、ぜひともご紹介したいコツが一つあります。

それは

  • ひたすらノートにメモを取る
  • ノートに書いた作業をすぐにワードに落として番号をふってタイトルを付ける

これに尽きます。

① ○○社の請求書

② ××社の請求書

というようにタイトルに番号をふると、ワードが順番に並べてくれます。

トピックが多い時は

①-1-1 契約書の作成

①-1-2 契約書の郵送

というように枝番をふるとよいでしょう。

こうして少しずつ自分用のマニュアルを作っていけば、記憶力がなくても何とかなります。

「契約書 ○○社」と検索して、マニュアルを見ながら作業を進めるだけです。

間違いをしたらマニュアルをすぐに更新して

【注意】金額は全角で入力すること!

とその場で目立つように注意書きを入れればどんどん精度が上がっていきます。

こんなのどうでもいいだろうと思っても、1年後に同じ作業をできるとは限りません。

全く同じようにしないと嫌味を言うような、うるさい人が同部署にいる場合は特に重要です。

ホチキスを横に留めるか、縦に留めるか、斜めに留めるかで説教をするような人がいる職場は、現代日本にまだ存在しています。

(今どき紙なんか使う?という突っ込みはご容赦ください)

サーバがぐちゃぐちゃな会社の場合は、使う文書がサーバのどこにあるのかも記録します。

スクリーンショットを使用して画像を貼り付けると、視覚的に認識しやすくなります。

ブログを書くに当たって、今の会社で自分が作ったマニュアルがいくつあるのか数えてみたら、120ファイルありました。

マニュアルを作るのは、日々の業務を進める時に役立つだけではなく、評価の際に申告するような業務がない場合に「マニュアルを作っています」と言えるうえ、辞める時に「マニュアルあるんで大丈夫ですよ」と引き継ぎ期間を短縮してエクストリーム退職をすることもできます。

会社でミスをしてつらい目にあっているあなたの参考になれば幸いです。

たしのいは毎日ミスを連発しているので、自分はこいつより大丈夫だと自信を持ってください。

あなたの明日が今日より少しでも安らかでありますように。

睡眠はもはや快楽です。

つらい労働の後は、心地よいおふとんに包まれてください。

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